カテゴリー: Leadership
欧州系企業のマネジメント研修
今年最後のプロジェクトは、
ヨーロッパの老舗製造業の日本法人のマネージャー研修
でした。
このプログラムはドイツで開発され、アジアの統括拠点と
協議しながら日本展開のために準備されたものです。
関東近郊の温泉地に3日間泊まり込んで、
集中した議論が展開されました。
生みの苦しみはありましたが、何とか好評で3日間を
過ごせました。しかし、実践はここからです。
引き続き世界最高水準のラーニング・ファシリテーションを
目指していきます。
スタンフォード流マインドフルネス
『スタンフォード大学マインドフルネス教室』で有名な
スティーヴン・マーフィ重松 教授が来日されており、
3時間のワークショップに参加させていただく機会を得ました。
このテーマは、非常に暗黙知的部分も多く、人によって
手法が違うので、なかなか全貌を理解できていませんが、
・自己肯定と自己開示
・今ココに集中
・不完全の美しさ
など、いくつかリーダーシップ開発でヒントになる気づきを
得ました。何ともリッチな空間と時間が過ごせました。
さぁ、これからシンガポール研修旅行です。
海外駐在員向けマネジメント研修
今週はバンコク経由でシンガポールに入りました。
そして、某企業の日本人駐在員の方を対象とした
マネジメント基礎研修を行いました。
参加者の中には経験豊富な方も多かったため
「アダルトラーニング」の考えに基づき、
「お互いから学ぶ」ことを重視しました。
皆さん、経験豊富な中で既にチームを束ねて
成果を出してきたわけですが、
一日だけでも立ち止まって、
このような場を設けるのは重要だと思います。
有能な木こりが、絶えず木を切り続けているうちに
だんだんパフォーマンスが落ちてきます。なぜでしょう?
斧の刃が欠けてくるのです。
一日立ち止まって刃を研いで
シャープにすれば、翌日からの中長期のパフォーマンスは
飛躍的に上がると考えます。
海外現地拠点へ出向いての出張研修も行っています。
お気軽にお問合せください。
上海で研修(第2弾)
GW明けは上海で米国企業のエンジニア向けの
TCF(Total Customer Focus)研修でした。
今回は自社の事例に基づいたケースを多用し、
顧客とのトラブル解決から建設的提案に結びつけるための
コミュニケーションを強化するものです。
ロールプレイを通じて実践的なエクササイズとなります。
受講者は全員中国人のため、グループディスカッションは中国語、
プレゼンテーションは英語という変則的な言語ミックスでの
実施となりました。
(ちなみに僕は英語オンリーですが、ファシリテーション上はこれで
支障はありません)
この後、Webinarを活用したフォローアップ・フェーズへと進んでいきます。
TCFの概要について関心のある方はお気軽にご連絡ください。
上海で研修
先週は某米国企業(フォーチュン500)の中国拠点で、
エンジニア向けのTotal Customer Focus研修の
講師をしてきました。
今回はEmbedding Workshopと称して、2日間のワークショップのうち
知識のレクチャーは2割程度、
ケーススタディとディスカッションが8割です。
研修中の言語は英語です。参加者の第一言語は中国語なので
僕も含め、全員英語がネイティブではありません。
このような環境ではシンプルな分かりやすい英語での
的確な問いかけ、インストラクション、議論の総括が必要となります。
日本でも同様の研修を実施しましたが、
やはり中国の受講者のほうが自己主張が強く、質問も多く出てきます。
受講者の反応やディスカッションの盛り上がり度合いに応じて
使用するパワーポイントの順番を変えたり、メッセージを
書き換えたり、インプロ(即興)的要素も多いです。
とにかく、ファシリテーターとしての能力を磨くために
僕は相当の訓練を続けており、今後もグレードアップしていきます。
グローバル基礎研修 その2
先週も、他の製造業の開発担当者向けにこんな研修の
講師をしてきました。
基礎的なフレームワークにフォーカスした「体感型研修」で
多くのエクササイズを含みます。
僕がこのテーマで講師をするときにいつも説明することがあります。
「語学やプレゼンスキルやネゴシエーションスキルは、コンピューターに
例えるとアプリケーションである」
「アプリケーションの土台として、アップデートされたOS
(オペレーティングソフト)を入れておくことが大事」
「この研修のコアとなるMulticultural Understandingは
グローバルビジネスに携わる者にとってのOSのようなもの」
ぜひ最新版のOSを皆さんのハートの中にインストールしましょう。
グローバル基礎研修
先日、日系製造業のこんな研修もお手伝いしてきました。
この種の研修は最近とても増えており、管理職層、若手層、
様々な対象に需要があるようです。
一般的なマネジメント理論のフレームワークも活用しますが、
自己開発したケーススタディ、体感型エクササイズ等
面白いプログラムが提供できます。
気軽にお問い合わせください。