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4月になり、街で多く新入社員を見かけます。
僕は通常は新入社員研修は行わないのですが、
昨年から一社だけ、某コンサルティング・ファームの
新入社員向け「プロフェッショナルマインド」研修を
担当させていただいています。
今年も非常に優秀な方々が集まりました。
グループワークや、手早くパワーポイントを作ったりする
スキルは学生時代から備わっているようです。
一日という短い時間でしたが、プロフェッショナルとしての心得、
サービス業が提供すべき価値(決して完成はない)に
ついて事例やディスカッションを交えながら進めました。
昨今、色々な会社の方からご意見いただきますが、
20代のハイポテンシャル層のコミュニケーションスタイルや、
モチベーションのありかは、40-50代の管理職のそれとは
まったく異なってきています。
また、思った以上に彼らはプラグマティック(実用主義的)です。
例えば、「日経新聞を毎日読んでる人」は15人中ゼロでした。
我々の時代は、毎朝読むのは必須でしたが、
いまではあり得ないそうです。もっと便利なソースがあります。
また、良く聞く話では、飲み会の席で「とりあえず全員ビール」
というのはありえません。
こんな価値観や行動の違いを認識したうえで、
彼らのパフォーマンスを最大発揮できるよう、
管理職も時にはフレキシブルにスタイルを変化させる
必要があります。
ダイバーシティマネジメントの要素の一つとも考えられます。
ダイバーシティマネジメントについては、
5月以降面白い企画が始まります。近日詳細をアップします。