月別: 2017年9月
スタンフォード流マインドフルネス
『スタンフォード大学マインドフルネス教室』で有名な
スティーヴン・マーフィ重松 教授が来日されており、
3時間のワークショップに参加させていただく機会を得ました。
このテーマは、非常に暗黙知的部分も多く、人によって
手法が違うので、なかなか全貌を理解できていませんが、
・自己肯定と自己開示
・今ココに集中
・不完全の美しさ
など、いくつかリーダーシップ開発でヒントになる気づきを
得ました。何ともリッチな空間と時間が過ごせました。
さぁ、これからシンガポール研修旅行です。
ミスコンのグローバル化
先週はミス・ワールド日本代表選考会に参加してきました。
友人がこの大会の日本事務局でプロデューサーをしている関係で招待いただきました。
世界には三大ミスコンがあります。
①ミス・インターナショナル
②ミス・ユニバース
③ミス・ワールド
僕も最近知ったのですが、
大きく違うのは主催者(国)です。
①は日本、②はアメリカ、③はイギリスです。
したがって、審査基準はそれぞれの主催者の意向を
強く反映したものになります。
ある方が面白い例えをしていました。
スポーツに例えると、それぞれ「柔道」「野球(大リーグ)」
「サッカーWカップ」だそうです。
確かに歴史的にみて、「ミス・インターナショナル」では
日本人の優勝者がいますが、「ミス・ワールド」では
全く勝てないのです。
評価基準は、「目的のある美」だそうです。
外形的な要素に加え、プレゼン力、ディベート力等
(当然英語で)が見られます。
これらの能力が総合的に強く、
しかもアウェーの環境に強くなければ評価されません。
まさにビジネス・アスリートと一緒ではないですか。
世界で、アウェーで、トップ水準になるには、
最初から世界を土俵に活動していなければ難しいと思います。
「日本で成功してから、その体験をステップにして世界へ・・・」
という段取りではどの分野でも難しい。
そんなことを実感した一日でした。
なお、日本代表ファイナリストは、どの方も魅力的で
活き活きとしていました。成長の伸びしろを感じます。
小さくまとまらず、
どんどん外に出て世界の強豪と交わってほしいです。
そして、ミスコンで入賞とか、
それを最終ゴールにするのではなく、
その先に何があるか、「目的ある美」は何なのかを
追及し続けてほしいと思いました。