クリエイティビティの開発

9月20-21日の2日間
AMA(American Management Association)主催
『Creativity & Innovation』のファシリテーターを
してきました。

ワークショップは主に3つの要素でたくさんの
エクササイズをしていきます。

① Focus(解決すべき課題特定)
② Divergent Thinking(拡散型思考)
③ Convergent Thinking(合意形成)

クリエイティビティの素養は全ての人が持っています。
そして、それは「ラーナブル」なスキルです。
ただし、継続的な訓練をすることが大事です。

2日間非常に楽しく、実生活で役に立つスキルセットを
習得できるワークショップです。

スタンフォード流マインドフルネス

『スタンフォード大学マインドフルネス教室』で有名な
スティーヴン・マーフィ重松 教授が来日されており、
3時間のワークショップに参加させていただく機会を得ました。

このテーマは、非常に暗黙知的部分も多く、人によって
手法が違うので、なかなか全貌を理解できていませんが、
・自己肯定と自己開示
・今ココに集中
・不完全の美しさ
など、いくつかリーダーシップ開発でヒントになる気づきを
得ました。何ともリッチな空間と時間が過ごせました。

さぁ、これからシンガポール研修旅行です。

 

ミスコンのグローバル化

先週はミス・ワールド日本代表選考会に参加してきました。
友人がこの大会の日本事務局でプロデューサーをしている関係で招待いただきました。

世界には三大ミスコンがあります。
①ミス・インターナショナル
②ミス・ユニバース
③ミス・ワールド

僕も最近知ったのですが、
大きく違うのは主催者(国)です。
①は日本、②はアメリカ、③はイギリスです。
したがって、審査基準はそれぞれの主催者の意向を
強く反映したものになります。

ある方が面白い例えをしていました。
スポーツに例えると、それぞれ「柔道」「野球(大リーグ)」
「サッカーWカップ」だそうです。
確かに歴史的にみて、「ミス・インターナショナル」では
日本人の優勝者がいますが、「ミス・ワールド」では
全く勝てないのです。
評価基準は、「目的のある美」だそうです。
外形的な要素に加え、プレゼン力、ディベート力等
(当然英語で)が見られます。
これらの能力が総合的に強く、
しかもアウェーの環境に強くなければ評価されません。

まさにビジネス・アスリートと一緒ではないですか。
世界で、アウェーで、トップ水準になるには、
最初から世界を土俵に活動していなければ難しいと思います。
「日本で成功してから、その体験をステップにして世界へ・・・」
という段取りではどの分野でも難しい。
そんなことを実感した一日でした。

なお、日本代表ファイナリストは、どの方も魅力的で
活き活きとしていました。成長の伸びしろを感じます。
小さくまとまらず、
どんどん外に出て世界の強豪と交わってほしいです。
そして、ミスコンで入賞とか、
それを最終ゴールにするのではなく、
その先に何があるか、「目的ある美」は何なのかを
追及し続けてほしいと思いました。