ATD参加

5月21日から24日、米国アトランタで開催された
ATD ICEに参加してきました。
( Association for Talent Development International Conference & Exposition)
人材開発に関しては最大の国際会議です。
この4日間、10,000名の各分野のプロフェッショナルが世界中から
集い、約300種類のセッション(セミナー、プレゼン、研究発表、ディスカッション)
が行われ、僕もそのうち十数種類のセッションに参加しました。
  

このATD ICEは世界の人材開発の潮流と最先端の取組を理解し
また各国のプロフェッショナルとネットワーキングができる最高の機会です。

今年のセッションで多く出てきた論点は、
・ミレニアル世代の学び方の変化
・マイクロラーニングの実践的活用
・ラーニングのパーソナライゼーション
・アジャイルなインストラクショナルデザイン(学習開発)
・ニューロサイエンス(神経科学)の応用などです。
それぞれ、考察すると奥深い領域なので、追って
振り返りながら考えをまとめていこうと思います。
(正直、今はたくさんのInputがあり消化不良のため整理が必要です)

ATDは、この分野にグローバルな視野で取り組む方には
おすすめのイベントです。アジア会議は11月に台湾で、
来年の世界会議は2018年5月にサンディエゴで開催されます。

 

上海で研修(第2弾)

GW明けは上海で米国企業のエンジニア向けの
TCF(Total Customer Focus)研修でした。

今回は自社の事例に基づいたケースを多用し、
顧客とのトラブル解決から建設的提案に結びつけるための
コミュニケーションを強化するものです。
ロールプレイを通じて実践的なエクササイズとなります。

受講者は全員中国人のため、グループディスカッションは中国語、
プレゼンテーションは英語という変則的な言語ミックスでの
実施となりました。
(ちなみに僕は英語オンリーですが、ファシリテーション上はこれで
支障はありません)

この後、Webinarを活用したフォローアップ・フェーズへと進んでいきます。
TCFの概要について関心のある方はお気軽にご連絡ください。

クロスファンクショナル・ディスカッション

4月後半は、某企業のオフサイトミーティングにて
クロスファンクショナルなディスカッションの
ファシリテーターをしてきました。

テーマは「2025年のXX業界と自社を考える」です。
50名弱の参加者全員から発言があり、
部門横断的な新しいアイデアも出てきました。
事務局の方々が工夫を凝らしたグルーピングをしてくれたことが
成功の要因と言えます。

今後とも宜しくお願いします。