急成長ベンチャーのマネジメント

2年前からご縁のある、米国の技術系ベンチャーの
日本法人でマネージャー向けワークショップを実施しました。

今回はこの企業の業界柄、ジーンズで行きましたが、
参加者はもっとカジュアル(短パン、サンダルあり)、
また会場は港区の住宅街のマンション一室を改造した
某IT業界数社だけのメンバーシップで作られたサロンでした。

念のため、パワーポイントや資料は用意しましたが、
それらはほとんど使わず、ダイアローグ(対話)中心の
ファシリテーションにしました。

また、この企業がおかれた状況では、経営理論を実際の問題に
当てはめてアクションを考えるといった従来型の研修手法
(ディダクティブアプローチと呼んでいます)が
あまり適用できないと思ったので、むしろ今起きている問題
を起点に、対話の中で解決策の方向を探索する方式で
進めました。
この2年間で、このベンチャーは大きく成長しながらも
数回は大きなピボットを経験したようです。
このスピード感、アジャイル感、また関わっていきたいです。

ハイブリッド研修の企画

フランスのパートナーとともに
大がかりなセールストレーニングプログラムを
展開しようとしています。

 

昨今のインストラクショナル・デザイン(研修の方法の企画)
のトレンドで重要なキーワードは、
「バーチャルファシリテーション」と
「マイクロラーニング」です。
この企画会議も、そもそもバーチャルの場でしか行われません。
色々な試行錯誤を経て新しい手法を実践していくのは
とてもワクワクします。

ハイパフォーマンス・セールス研修

某ドイツ企業の営業力強化プログラムをお手伝いしてきました。

B2Bの営業は、通常は意思決定者が複数存在し、
それぞれの利害関係を理解しながら戦略的に組織アプローチを
していくことが重要です。

実際のステークホルダーマッピングや
ロールプレイによるコミュニケーション強化など
インタラクティブな研修となりました。