ミニMBA
4月は某企業の若手リーダー向け「ミニMBA」研修を実施しました。
ストラテジー、マーケティング、会計、ファイナンスについて
1週間で学びます。そして一つの企業についてのケーススタディを
上記の4つのトピックの観点から考察・議論していくものです。
新しい視座・視野・視点が獲得できたものと思います。
単発ではなく、このような多面的なトピックを融合させた研修も
増えてきました。
そして各企業の次世代リーダーへの集中投資は高まるばかりです。
5-10年後が楽しみです。
シンガポール国立大学での授業
2014年から続けているゲスト講義が9年目を迎えました。
Cross-Cultural UnderstandingとCareer Perspectivesについて
今年もインタラクティブに進めることができました。
トレーニング界のレジェンド
企業研修に携わる人々の間でレジェンドとして知られる
ボブ・パイク氏のWebinarに参加しました。
学習者主体のアプローチを様々なフレームワークで
整理しており、大変実践的です。
また、バーチャル環境を念頭に置いた新しい考え方も紹介されました。
個別の質問にも、的確に答えてくれました。
学びに終わりはありません。
D&I教育の起源
リーダーシッププログラムの中に
D&Iの要素を入れたいというご要望をよく受けます。
昨今はD&Iは当たり前の取り組みになり、
その先の「Belonging」(一体感)を重視することが重要となっています。
私は研修中によくこんな問いかけをします。
「皆さんが小学校の校長だったら、何年生の、何の科目で、
D&Iのトピックを取り扱いますか?」
様々な意見が出ます。
道徳、体育、社会・・・・
実はシンガポールの小学校では、理科(サイエンス)の授業の
第1チャプターのアジェンダがDiversityなのです。
Diverseの本質は「分岐」です。
サイエンスの基礎となるロジカルシンキングを活用しながら
以下のように考えを展開していきます。
世の中の物体は生物と無生物に分かれる
生物は動物と植物に分かれる
動物は哺乳類、爬虫類、その他・・・に分かれる
環境変化に応じて変えているが、哺乳類と爬虫類に優劣は無い・・・
そして、多様性は当たり前という理解を深めています。
したがって、「多様性は目的ではなく、前提である。当たり前の事実を
栄養素のように吸い上げ、花を咲かせる能力がリーダーシップに重要」
とのメッセージを伝えていきます。
「花を咲かせる能力」の探求はまだまだ続きます。
「グローバルビジネスのリアル」
12月7日に開催したクインテグラルminiイベント
「経験者が語るグローバルビジネスのリアル」の動画が公開されました.
http://www.quintegral.co.jp/news/eventvideo_globalreal/
関連する研修の詳細はクインテグラル株式会社にお問い合わせください.
https://www.quintegral.co.jp/aboutus/aboutqt/
高級車
「李さんの研修は、高級車に乗っているような乗り心地です」
とのコメントをいただきました。
嬉しいです。
来年の海外渡航
年末が近づいてきました。
変異株の恐れもあり、まだまだ先が読めませんが
2022年は久しぶりに海外出張の可能性を検討中です。
4月シンガポール
5月米国(ATD)
6月スイス
実現を願いつつ、年末の案件を一つ一つ実施していきます。
オンラインイベント(12月7日)
クインテグラル株式会社主催、
「経験者が語るグローバルビジネスのリアル」のご案内です。
下記サイトをご参照ください。
https://www.quintegral.co.jp/news/qtmini_20211207/