スタンフォード流 デザイン思考

スタンフォード大学デザインスクール(d.school)の
インストラクターが来日し、2日間のワークショップが開催されました。

今回は受講者として濃厚な2日間を過ごし、
共感>問題のリフレーミング>アイディエーション>プロトタイピング
という一連のプロセスを「体感」しながら整理することができました。

デザイン思考は万能なわけではありませんが、
特に問題のリフレーミングや、創造的な問いの立て方
(How might I ….?)や、
演繹法(Deductive)でも帰納法(Inductive)でもない手法
「Abductive Thinking」は非連続な未来の問題解決に役立つ思考法
となるでしょう。

グラフィック・ファシリーテーション

10月は学びの機会を増やしています。
グラフィック・ファシリーテーションの勉強を始めました。

主にホワイトボードを使い、文字ではなく絵や図解で
相互理解を深めていく技術です。
「もともとの上手下手は関係ない」
「一度も描いたことのない図は描けないので、5回は練習が必要」
楽しみながら表現力がアップしていきます。

2030年のモビリティ産業

またタイにやってきました。

某企業のアジア諸国のマネージャーの方々で
モビリティ産業の未来戦略と、各チームのビジョンを
検討するワークショップです。

シナリオプランニングの手法を使い、
「極端な将来」「見たくない将来」も含めて深い議論となりました。
そんな中、シンガポールでは、「空飛ぶタクシー」の試験運行が
来年から始まるなどニュースがリリースされ、
この産業では5-10年で著しい変化が間違いなく起こっていきます。