上海で研修

先週は某米国企業(フォーチュン500)の中国拠点で、
エンジニア向けのTotal Customer Focus研修の
講師をしてきました。

今回はEmbedding Workshopと称して、2日間のワークショップのうち
知識のレクチャーは2割程度、
ケーススタディとディスカッションが8割です。

研修中の言語は英語です。参加者の第一言語は中国語なので
僕も含め、全員英語がネイティブではありません。
このような環境ではシンプルな分かりやすい英語での
的確な問いかけ、インストラクション、議論の総括が必要となります。

日本でも同様の研修を実施しましたが、
やはり中国の受講者のほうが自己主張が強く、質問も多く出てきます。
受講者の反応やディスカッションの盛り上がり度合いに応じて
使用するパワーポイントの順番を変えたり、メッセージを
書き換えたり、インプロ(即興)的要素も多いです。

とにかく、ファシリテーターとしての能力を磨くために
僕は相当の訓練を続けており、今後もグレードアップしていきます。

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