シンガポールマネジメント大学

先週はシンガポール出張で、いくつかの大学でセミナーをしてきました。


シンガポールマネジメント大学(SMU)では
昨年の10月に引き続き、夜間の特別セミナーで
「Business Culture and Career Development」をテーマとして
お話ししてきました。いろいろ質問も出て、活発なセッションとなりました。
日本企業で働きたい(日本で働きたい)という学生が多くいて、
ビジネス習慣に関する質問が多数出ました。
まずは異なるカルチャーの本質的理解が大事です。
異文化研究の古典的理論の提唱者Hofstedeは文化を
「Software of the Mind」と表現しています。
目先のテクニック(Application Skills)を身に着ける前に
その基盤となるソフトウエアをアップデートすること
(つまり、コミュニケーションのベースとなる自己理解と
他者理解)の重要性を強調しました。

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