シンガポール国立大学

続けて、シンガポール国立大学(NUS)で授業を行ってきました。
Business Cultureというパートを任せていただき、
2014年から実施しています。

大学の正規の単位になる科目で、僕の話した内容から
期末試験にも出題されます。

NUSはアジアのナンバーワン大学ということもあり、
シンガポールで最優秀層の子たちが集まります。
(正確にいうと、政府のフルスカラーシップでアイビーリーグ等に
留学する1%未満の子たちが最優秀層で、NUSはその次)
一方で、学生たちは初等教育ではテスト重視で育ってきているので
授業中はおとなしめで、あまり積極的な質問は出てきません。
米国の学生のように、先生にチャレンジ質問をする子もいません。
不明点があると、授業後に個別に先生に聞きに来るというパターンが
多いようです。

授業の運営は、企業研修のファシリテーションとは違った難しさがあります。
今年の11月には日本の某中学校で出前授業をすることになっているのですが、
かなりの工夫が必要と感じています。
この辺はまた書くこととします。

 

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