Win-Win ネゴシエーション研修

3月は、ネゴシエーション研修を2件実施しました。
一件はドイツの製造業向け、もう一件はAMAの公開講座です。

交渉の理論は、古くからPrincipled Negotiation(いわゆるハーバード式)が
主流になっています。それはそれで有効ですが、今後は時代の変化に合わせた
新しいアプローチも試していく必要があります。
そもそも交渉は勝負事ではなく、「継続的なコミュニケーション」の一部
です。したがって、相手との関係性強化のための様々な考え方を組み合わせて
いくことも重要です。
例えば下記の要素です。

パーソナルスタイル
ステークホルダーマッピング(組織内のポリティクスの可視化)
NLP(脳神経科学)
異文化に対する理解
デザイン思考による問題のリフレーミング
(What if ? How might we ? の質問による創造的選択肢の検討)

交渉力は「ラーナブル」な技術です。
そして、「継続的な関係をベースとしたコミュニケーション」の
一部である、と考えるなら、
全てのビジネスパーソンに必要な必須スキルとなっていくでしょう。

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