有事におけるリーダーの言葉

危機的環境下のメッセージ、
色々なリーダーのコメントを見てみました。


この2人はインパクトありました。
(検索すれば和訳もあるので、必見です)

共通項は6つ。

1)危機感の共有(透明性、事実ベース)
2)自分達の問題解決力に関する確信
3)ねぎらい、感謝
(スーパーの店員等、個別具体例を出す)
4)期待する行動を一つか二つに絞る
(簡潔、アサーティブに、否定語ではなく肯定語で話す)
5)連帯、インクルージョン
(”Everyone has a part to play”)
6)心理的安全への言及

D&I ワークショップ

ダイバーシティ&インクルージョンのワークショップを
実施しました。

このテーマは、数か月のうちに新しい話題が追加されて
議論の深みが増していきます。
また、時としてセンシティブな話題も扱うので
「心理的安全」な学びの場を創ることが重要です。
詳細はお問い合わせください。

タンジブルからインタンジブルな価値へ

某企業が世界各拠点(8か国)のセールス担当者のために
研修を企画し、そのうち一日のセッションで
ファシリテーションを担当させていただきました。

この企業はもともと製造業ですが、提供している本質的な価値は
「場」であり、「環境のデザイン」です。
「タンジブル」から「インタンジブル」への転換の重要性が
多くの産業で叫ばれています。
セールス担当者が提供すべき本質的な価値は?の問いに関して
白熱したディスカッションが繰り広げられました。

そして何よりも、8か国からの参加者同士のネットワーキングの
良い機会となったようです。

デジタルマーケティング

昨年来、ICT企業のマーケティング研修をお手伝いしています。

このような業界では、クラウド以前(BC = Before Cloud)と
クラウド以後(AC = After Cloud)で世界観が大きく異なります。
サブスクリプション型のビジネス増加に伴い、
いままで以上にCX(カスタマー体験)、カスタマーサクセスを
どう実現するか、に議論の焦点が向いてきました。

そのためには、意思決定をデータドリブンで行うことが
より重要になっています。
従来型のマーケティングのフレームワークに、
デジタルの概念も加えた施策が重要となります。

デジタルマーケティングという言葉は良く耳にしますが
世の中で固まった定義があるわけではありません。

今回は、ワーックショップの中で、
XX社におけるデジタルマーケティングの定義は?
等の議論を深掘りして、共通認識を高めていきました。
「新たなトピックに関して、ラーニングファシリテーションを通じて
具体的アクションに繋げていく」
この企業は向こう1-2年でダイナミックな変化を起こし、
市場を牽引していきそうです。

12月も走り続ける

12月はこんな研修を実施しています。

  • バーチャルチームをリードする

  • 5-Day “MBA”

  • 戦略的ネゴシエーション

  • 創造的思考

  • 論理的思考

  • グルーバル人財の基本

とりわけ、「バーチャルチームをリードする」は時代に即した
ホットなテーマです。内容も毎回アップデートするものになりそうです。

引き続き宜しくお願いします。

あっという間に年末

9月から11月はとても研修が多い時期です。
とりわけ、選抜型のグローバル研修を多くお手伝いさせていただきました。
下記のように、多岐にわたるテーマで様々なことを共に学びながら
ファシリテートさせていただきました。

  • 戦略エグゼキューション(公的機関)

  • 5-Day MBAプログラム(公開講座)

  • 駐在員研修@シンガポール(公共サービス)

  • ASEANマネジャー研修@バンコク(ロジスティクス)

  • グローバルマネジメント研修(製造業)

  • 協働的リーダーシップ(製薬)

  • エグゼクティブコーチング(欧州自動車メーカー)

  • ダイバーシティ&インクルージョン(欧州自動車メーカー)

  • 戦略的ネゴシエーション(公開講座)

  • 事業戦略入門(公開講座)

  • 駐在員研修@バンコク(モビリティ産業)

  • アジアリージョンマネジャー研修@バンコク(製造業)

  • 事業創造ワークショップ(ICT)

  • アジアリージョン次世代リーダー研修(ICT)

  • グルーバルリーダー研修(ICT)

  • Creating Customer Value研修(欧州素材メーカー)

次世代リーダー研修

この時期は選抜型の次世代リーダー研修が多いように思います。
10月末から11月初旬には、2社の研修をお手伝いしました。
A社、B社ともに海外拠点のリーダーが日本に集結し
将来の自社の戦略や新規事業について白熱した議論を行いました。

A社では5か国、B社では9か国からの参加者でした。
この種の研修は、学びの機会だけではなく、拠点を超えた
ネットワーキングの良い機会であり、それらが参加者の皆さんの
一生の財産になると信じています。

 

将来のモビリティ産業

タイに出張し、2社の研修のファシリテーションを行いました。
将来のモビリティ産業の戦略と、リーダーの果たすべき役割に
ついて濃密なディスカッションとなりました。

昨今、新規事業の関する研修が増えてきました。

明日は大手ICT企業のビジネスプランブラッシュアップ
ワークショップです。
研修の域に留まらず、実際の事業化を側方支援させていただく形です。
答えの無い将来について、「共に学ぶ」。
講師が「教える」というアプローチは、もう意味を成しません。
VUCA時代の真のラーニングの姿です。