学び続ける

あっという間に1年が過ぎました。
今年は多くの企業で、次世代「経営幹部」「リーダー」育成プログラム
を伴走させていただきました。
それらの企業の多くが大きな変革期でした。
ラーニングアジリティ(新しい環境や経験から素早く学び、未知の問題に応用していく能力)
を持ち、対話を通じて共にに学び続けるリーダーとの出会いがとても刺激的でした。
2023年も宜しくお願いします。

Hogan アセスメント

リーダーシップ研修と組み合わせて
アセスメントを実施するケースが増えています。
ストレングス・ファインダー等、ポピュラーなものにも
多くのニーズがありますが、
ある企業ではHogan アセスメントを活用し、長期間にわたる
リーダーシップ研修を実施しています。

Hogan アセスメントは、リーダーの強みとリスクに対する行動、価値観を診断する
ものです。フォーチュン500に代表される企業の半数以上で導入実績があり、
50ヵ国以上、40種以上の言語で、リーダーシップ開発に活用されています。

重要なポイントは、アセスメントの結果で「良し悪し」を
判断するものではないということです。

アセスメント結果については 1 on 1のミーティングを
行い、きめ細かく内省のサポートをします。
Hoganについて詳細に説明できますので
お気軽にお問い合わせください。

 

急成長企業のリーダーシップ

年の後半は、選抜型リーダーシップ研修がとても多い時期です。
数か月かけてアセスメント、コーチング、研修を組み合わせて実施
していくものが主流となっています。
そして、開催主体はHR部門だけではなく、経営陣も入り、
要所要所で対話の機会を創っています。

これらの活動により、その企業の中長期戦略の理解をかなり深めることになります。
製造(機会、自動車、電子部品、半導体、化学)、ライフサイエンス(製薬、バイオ、医療機器)、
ICT(通信、ソフトウェア、プラットフォーマー)、金融、物流、メディア、
ラグジュアリーブランド等・・・

様々な業界の戦略にふれ、好奇心がつきません。

大企業のプロジェクトに加え、急成長中のグローバル企業の日本でのプロジェクトが
スタートしました。
すでに組織構造が確立された大企業の研修とは全く違った観点での
ファシリテーションが重要と感じます。

好奇心がつきません。

次世代リーダープログラム

次世代リーダー育成のご要望が増えています。
企業の将来を担うハイポテンシャル社員を選抜し、
半年程度かけてプロジェクト型の研修を実施するものです。
知識インプットにとどまらず、具体的な事業案や自身のリーダーシップ強化案を
立案し、実行します、

具体的には
1.アセスメントを活用した自己認識強化
2.未来洞察
3.多様性の中でのリーダーシップ
4.自身のリーダーシップ開発プラン
等を含み、その企業の戦略に基づいたフルカスタマイズの研修となります。

具体的には企業個別の状況に応じて
テイラーメイドでご提案します。お気軽にお問い合わせください。

ミニMBA

4月は某企業の若手リーダー向け「ミニMBA」研修を実施しました。

ストラテジー、マーケティング、会計、ファイナンスについて
1週間で学びます。そして一つの企業についてのケーススタディを
上記の4つのトピックの観点から考察・議論していくものです。
新しい視座・視野・視点が獲得できたものと思います。

単発ではなく、このような多面的なトピックを融合させた研修も
増えてきました。

そして各企業の次世代リーダーへの集中投資は高まるばかりです。
5-10年後が楽しみです。

トレーニング界のレジェンド

企業研修に携わる人々の間でレジェンドとして知られる
ボブ・パイク氏のWebinarに参加しました。

学習者主体のアプローチを様々なフレームワークで
整理しており、大変実践的です。

また、バーチャル環境を念頭に置いた新しい考え方も紹介されました。
個別の質問にも、的確に答えてくれました。

学びに終わりはありません。

 

 

D&I教育の起源

リーダーシッププログラムの中に
D&Iの要素を入れたいというご要望をよく受けます。
昨今はD&Iは当たり前の取り組みになり、
その先の「Belonging」(一体感)を重視することが重要となっています。

私は研修中によくこんな問いかけをします。
「皆さんが小学校の校長だったら、何年生の、何の科目で、
D&Iのトピックを取り扱いますか?」

様々な意見が出ます。
道徳、体育、社会・・・・

実はシンガポールの小学校では、理科(サイエンス)の授業の
第1チャプターのアジェンダがDiversityなのです。
Diverseの本質は「分岐」です。

サイエンスの基礎となるロジカルシンキングを活用しながら
以下のように考えを展開していきます。

世の中の物体は生物と無生物に分かれる
生物は動物と植物に分かれる
動物は哺乳類、爬虫類、その他・・・に分かれる
環境変化に応じて変えているが、哺乳類と爬虫類に優劣は無い・・・
そして、多様性は当たり前という理解を深めています。

したがって、「多様性は目的ではなく、前提である。当たり前の事実を
栄養素のように吸い上げ、花を咲かせる能力がリーダーシップに重要」
とのメッセージを伝えていきます。

「花を咲かせる能力」の探求はまだまだ続きます。