3月は、ネゴシエーション研修を2件実施しました。
一件はドイツの製造業向け、もう一件はAMAの公開講座です。

交渉の理論は、古くからPrincipled Negotiation(いわゆるハーバード式)が
主流になっています。それはそれで有効ですが、今後は時代の変化に合わせた
新しいアプローチも試していく必要があります。
そもそも交渉は勝負事ではなく、「継続的なコミュニケーション」の一部
です。したがって、相手との関係性強化のための様々な考え方を組み合わせて
いくことも重要です。
例えば下記の要素です。
パーソナルスタイル
ステークホルダーマッピング(組織内のポリティクスの可視化)
NLP(脳神経科学)
異文化に対する理解
デザイン思考による問題のリフレーミング
(What if ? How might we ? の質問による創造的選択肢の検討)
交渉力は「ラーナブル」な技術です。
そして、「継続的な関係をベースとしたコミュニケーション」の
一部である、と考えるなら、
全てのビジネスパーソンに必要な必須スキルとなっていくでしょう。
5月30日(木)に公開セミナーを2本開催します。


詳細は上記URLご参照の上
トレノケート株式会社へ宜しくお願いします。
AMAのトレーニングコース 5-Day “MBA”を実施しました。

5日間で、会計/ファイナンス/戦略/マーケティング/組織マネジメントを
幅広くカバーします。また、最近の企業決算を材料にした討議や、
リーダーシップに関する新しい論点も盛り込み、インタラクティブに
ワークショップを進めます。
今年は6月、9月にも開催予定です。
回を重ねるごとに最新のトピックを入れ、良いものにしていきます。
某グローバル企業のリーダー研修を実施しました。

アジア諸国から選抜メンバーが集い、
私が日本語でファシリテーションを行うのと同時に
プロの通訳の方3名(北京語、広東語、タイ語)にもサポートいただき
マルチリンガル環境での議論となりました。
言語の壁を乗り越え、「ストラテジック・マネジャー」としての
あるべき姿と行動について活発な議論が展開されました。
10月から12月は怒涛の3か月でした。
今年1年を振り返ると、
企業研修のファシリテーションの仕事が主体でした。
公開型の研修では、クリエイティビティ、問題解決、
営業強化、ダイバーシティ、5-Day MBA、等を担当しました。
テーラーメイド研修の案件は領域が多岐にわたり、
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戦略
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イノベーション
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営業強化
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次世代リーダーシップ
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異文化コミュニケーション
-
ネゴシエーション
等をテーマしとたものでした。
海外ではシンガポール、タイは昨年同様プロジェクトがあり、
国内では、名古屋、大阪、広島、福岡への出張が増えました。
研修のメソッドは、従来のワークショップ型に
バーチャルを組み合わせた、ハイブリッドなものが増えてきました。
Gotomeeting や Zoom といったツールをフル活用しています。
ファシリテーションの手法は、理論やフレームを講義して
議論を乗せていくという従来の「ディダクティブ型(演繹型)」
に加え、実際に起きている事象をテーマとして議論しながら
その場で体系的に整理していく「インダクティブ型(帰納型)」
を多く実践しました。
また、カンファレンスのモデレーターとしての仕事もあり、
Diversity & Inclusionに関する取組みが世界一といわれる某企業の
Diversity & Inclusion Conferenceで
パネルディスカッションの進行をさせていただいたりしました。
海外からの急な問い合わせも増えた1年でした。
LinkedInで世界中とつながることを体感した1年でした。
2014年からライフワークとしてきた
シンガポール国立大学での年1回の授業は
今年で5年目。2019年の実施も決まりました。
今年の良き出会いに感謝し、
また来年も境界を超えるチャレンジ(Cross Frontier)に
取り組んでいきます。
某欧州系企業の営業チームを対象に
ネゴシエーションワークショップを実施してきました。

ケーススタディとロールプレイが中心です。
もともとドイツで開発されたプログラムのため、
日本でのネゴシエーションに活用するためには
とくに文化的側面を考慮したカスタマイゼーションが
重要なポイントとなりました。
某企業の海外拠点のメンバーを中心に
新規事業立案のワークショップを実施しました。

アジア、米、欧、アフリカ大陸から、合計10か国
27名が集まり、2日間の集中討議となりました。
この種の研修がここ数年で激増している気配です。
これだけ多国籍のメンバーに対するファシリテーションは
難易度も高いですが、とにかく充実した2日間でした。
11月に、5日間でMBAのエッセンスを学ぶワークショップを
実施しました。
1日目:財務会計
2日目:ファイナンス
3日目:ストラテジー
4日目:マーケティング
5日目:組織マネジメント
これらの基礎概念をカバーしながら演習を多く採り入れ、
進めるものです。議論のトピックも、最新のニュースを扱いました。
(ライザップの決算発表を材料に、損益計算書では読み取れない
営業キャッシュフローの重要性など)
来年は2月と6月に開催予定です。
某外資系の製造業の3日間の合宿研修をお手伝いしてきました。

富士山が見える丘にある会場で、変革のマネジメントについて
討議し、あるシナリオに基づいたロールプレイや寸劇も行いました。
個々のリーダーシップスタイルを客観的に見直すキッカケと
なったようです。
スタンフォード大学デザインスクール(d.school)の
インストラクターが来日し、2日間のワークショップが開催されました。

今回は受講者として濃厚な2日間を過ごし、
共感>問題のリフレーミング>アイディエーション>プロトタイピング
という一連のプロセスを「体感」しながら整理することができました。
デザイン思考は万能なわけではありませんが、
特に問題のリフレーミングや、創造的な問いの立て方
(How might I ….?)や、
演繹法(Deductive)でも帰納法(Inductive)でもない手法
「Abductive Thinking」は非連続な未来の問題解決に役立つ思考法
となるでしょう。