全社員でのワークショップ

今週は、某アメリカ企業の日本拠点で全社員を対象としたワークショップの
ファシリテーターをしてきました。
昨年から経営理念と行動規範が刷新され、人事制度も新たな仕組みが導入
されたこともあり、これを各国ローカルで浸透させていくものです。
全世界の拠点のなかで日本が皮切りとなり、僕がデザインしたワークショップが
最初となります。

ディスカッションは盛り上がりましたが、やはり一日ですべてを消化するには限界があります。
各マネージャーが日常業務のなかで今回のディスカッション内容を
反映していく継続的な取り組みが望まれます。

ちなみに、開催場所はディズニーランド近くのホテルのボールルームで
モチベーション的にはかなり上がった模様です。

 

Yahoo Japanのコワーキング・スペース

Yahoo Japanが開設したコワーキング・スペースで仕事をしてきました。
遊び心満載の快適空間、アイデアがどんどん出てきそうな職場です。

みんなで「!」を生み出す場所というのがコンセプトだそうです。
素晴らしい。また活用させていただき、このスペースに何か
バリューを提供できたらと考えています。

フィジカルとメンタル

ラン仲間と会談しました。

「ビジネスの問題は複雑化しており、ビジネススキルの習得だけでは
解決できなくなっている」ので、異なる分野の知恵の組み合わせが重要。
この観点でアスリートとビジネスパーソンの共通項について諸々
ディスカッションしました。

エグゼクティブにとっては、体力とボディコンディションニングの重要性が
増していると思います。
「レジリエンス」とか「メンタルタフネス」は健全なフィジカルの上に成り立ちます。
20-30代の若手が情熱と気力でハードワークができるのは、フィジカルが十分に
強いから。40代以降は、むしろフィジカルを適切に鍛えていないと、その上に
健全なメンタルが乗ってきません。

その意味ではビジネスパーソンはコンピュータと一緒です。
十分に高機能なハードの上にOSが乗り、アプリケーションが乗っかる。
アプリケーション(ビジネススキルと知識の領域)は常にアップデート、訓練する
ことによってパフォーマンスが最大化する。

この普遍的原則は忘れないようにしたいところです。

Cross Frontier 始動

5年ぶりにシンガポールから日本に戻り、Cross Frontier を創業しました。
当面は、従前から携わっている人材育成分野を中心に、多方面の方々と
協業しながら日本および東南アジアでプロジェクトを推進します。

”Cross Frontier” には2つの意味合いがあります。
① クロスボーダーの環境で成果を出せる組織・ヒトを創る
② 多岐にわたる専門性をクロスさせ、イノベーションを起こす

このコンセプトをベースに、新規事業の名称をクラウドソーシングで世界中に
募集したところ、多数の応募があり、タイ在住のコピーライター(面識もない)
が提案してくれた”Cross Frontier”が一番フィットしたため、この名称にしました。
このように、オープンリソースで良いものを採り入れて新しいことにトライしていきます。

以後宜しくお願い致します。

Lee