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私がLinkedInを活用し始めたのは20年近く前。
日本では比較的アーリーアダプターだったと思います。
個人で国境を越えて仕事をしているため、
グローバルなコラボレーションパートナーを見つける上で、
LinkedInは非常に役立ってきました。
欧米企業の本社から直接連絡をいただくこともあり、
現在の海外プロジェクトの多くは、
LinkedInでのつながりが起点となっています。

今週、LinkedIn日本オフィスで開催されたイベントに初めて参加してきました。
スタートアップのTA(タレントアクイジション)に関する
パネルディスカッションを拝聴し、多くの学びがありました。
その後の参加者との対話の中で、興味深い課題が話題になりました。
急成長中のスタートアップでは、アジリティを重視した採用と抜擢人事が行われます。
その結果、グロース段階において、ピープルマネジメント経験のなかった
社員がマネージャーになるケースが少なくありません。
「フィードバックスキルやコーチングスキルが未成熟で
組織の成長スピードに追いつかない」そんな声が聞かれました。
この話を聞きながら、以前、急成長を遂げる中国ユニコーン企業の日本法人で、
経営層や役員層へのコーチングやワークショップを行った経験を思い出しました。
まさに同じ課題に直面していたのです。
アーリーステージではスピーディな採用と事業展開が最優先されるのは当然です。
しかし、ある程度のグロース段階に達したら、
事業成長と並行してリーダーシップ開発に目を向けることが
重要になるのではないでしょうか。
トップアスリート、ミュージシャン、俳優は毎日トレーニングを欠かしません。
一方、ビジネスの世界で「どんなトレーニングを積んでいますか?」と問いかけると、
明確な答えが返ってくることは少ないように感じます。
組織の成長速度に見合った個人のケイパビリティ向上。
これは今後ますます重要なテーマになっていくと感じた一日でした。