Skip to content
昨今、「働き方改革」が叫ばれています。
特にホワイトカラーの生産性の向上は大きな課題です。
2年前に発刊された「外資系エグゼクティブの働き方」
が再び注目を浴びています。
僕はこの本に少しだけ取材協力し、匿名で2ページだけ登場しています。
(見つけてください!)
なお、「外資系だから」一律にすごいということは全くありせん。
「その人次第」です。
外資系金融に多い現象ですが、
「市場のトレンド、企業のブランド、扱っているプロダクト」が
良い時代だと、その人の能力以上にスピード昇進・多額のボーナスが満たされます。
ハイプレッシャーのなか、あっという間にキャリアを駆け上がってしまうので、
実態のビジネススキルやマネジメント能力が追い付かないことが多いのです。
35歳でピークパフォーマンスを向かえ、
40代になって市場価値を全く失ってしまっている人も多く知っています。
これを「実力主義」という言葉で片づけてしまえばそれまでですが・・・
能力向上の訓練をしていない人が本当に多いのです。
ビジネスのプロフェッショナルは、
プロスポーツと同様、「世界で戦えるためのトレーニングをいつもしているか」
「一流のコーチがついているか」
という素朴な問いにいつも立ち返る必要があります。